ラ・フォルス監獄跡 La Force
- 2017/05/01 21:24
- ベルばらオタクツアー
「まだ国王のまわりに 忠誠を誓って残っていた最後の廷臣たちも 別々の牢獄にうつされることになり やがて彼らは 裁判もうけられず 民衆の手で虐殺されていったのである(九月虐殺・犠牲者約1200名)」―コミックス九巻
1792年9月3日から5日にかけて、マリー・アントワネットの親友でもあったランバール公妃をはじめここに収容されていた161人の人々が、パリの暴徒らによって虐殺されました。
「文句があるならベルサイユにいらっしゃい!」略してもんべる。ベルサイユのばらとフランス革命にちなんだ旅行案内がメインです。
「まだ国王のまわりに 忠誠を誓って残っていた最後の廷臣たちも 別々の牢獄にうつされることになり やがて彼らは 裁判もうけられず 民衆の手で虐殺されていったのである(九月虐殺・犠牲者約1200名)」―コミックス九巻
1792年9月3日から5日にかけて、マリー・アントワネットの親友でもあったランバール公妃をはじめここに収容されていた161人の人々が、パリの暴徒らによって虐殺されました。
「パリで洋装店を開いているデザイナーだよ 最近宮廷に出入りするようになったんだが ベルタン嬢のデザインするドレスを アントワネットさまがいたく気にいられて・・・」―アンドレ
ローズ・ベルタンの婦人用帽子のブティック跡です。
「とちゅう 廃兵院をおそい 3万2千挺の銃と12門の大砲をうばった民衆の波は 怒涛のようにふくれあがり バスティーユへ通ずる道をうずめつくした」―コミックス八巻
「エロイカ」でお馴染み、ナポレオンの墓があります。
「1789年6月30日 4000余名の大群衆が パレ・ロワイヤル広場から なだれのようにアベイ牢獄におしよせた 投獄されていたフランス衛兵の釈放を要求する人々のむれであった」―コミックス七巻
アベイ牢獄跡。
もとはサン・ジェルマン・デ・プレ教会に付随する広大な修道院でしたが、牢獄として使われるようになりました。 「ベルばら」作中だと、衛兵隊員が命令違反でここに収監されたものの、助け出されました。
「国王一家は いっさいの権利をうばわれ テュイルリー宮から タンプルの塔へうつされることとなった」―コミックス9巻
ここは、1792年の<8月10日事件>によって王政が廃止された後の8月13日からルイ16世一家が幽閉された場所で、四つの塔で取り囲まれた有名な天守閣があり、俗に「タンプル塔」と呼ばれました。
1775年6月11日 ランス大聖堂において ルイ16世の戴冠式がおこなわれたーコミックス二巻
この町の大聖堂では、代々のフランス国王25人が戴冠式を挙げています。ルイ16世ももちろんここで戴冠しています!
オスカルとアンドレの墓も ああしてアラスの丘にああして並んで立っている・・・-ベルナール(アニメ版より)
「ベルばら」で、オスカルの家の領地があった事になっているから。
(アニメヴァージョン限定)オスカルとアンドレの墓があるらしい。 ・・・それだけ(笑)。
「女囚280号・・・それが・・・オーストリア女帝マリア・テレジアの娘 ほこり高きハプスブルグ家の皇女・・・そして・・・かつていちどはレーヌ・ド・フランス(フランス王妃)とよばれた美貌の女性の 最後にたどりついた運命であった」―コミックス九巻
マリー・アントワネットが、裁判を受けるために移送された牢獄。