フランス歴史博物館 (スービーズ館) Hôtel de Soubise
- 2017/05/04 17:58
- 18世紀に浸れる場所
フランス屈指の名門スービーズ家の邸宅です。創建は14世紀とその歴史は古く、ルイ14世太陽王治下末期の1705年に、当主スービーズ大公によって改築・改造がなされました。ここには、ルイ14世やナポレオンの遺言、ジャンヌ・ダルクの手紙などなど、フランス史を彩った多くの古文書が展示されています。
「文句があるならベルサイユにいらっしゃい!」略してもんべる。ベルサイユのばらとフランス革命にちなんだ旅行案内がメインです。
フランス屈指の名門スービーズ家の邸宅です。創建は14世紀とその歴史は古く、ルイ14世太陽王治下末期の1705年に、当主スービーズ大公によって改築・改造がなされました。ここには、ルイ14世やナポレオンの遺言、ジャンヌ・ダルクの手紙などなど、フランス史を彩った多くの古文書が展示されています。
辞書をひいたところ、「フランス・ミニチュア王国」・・・みたいな意味のテーマパークです。ミニアチュールは、多分英語で言う「ミニチュア」、だと思います。東武ワールドスクエアのフランス版、といえばお判りいただけるでしょうか。
アニメ「ベルばら」のオスカルの家に似ている・・・というか、これをモデルに設定したという話を聞いたことがあります。 真偽はともかく、かなりジャルジェ家を思わせる城館です。
この展示室が入っている旧国立図書館(Bibliotheque Nationale)は、大革命以前は王家の図書館として使用されていた経歴があります。
主に、フランス革命期に亡命した貴族から没収したお宝を展示しているそうです(とガイドブックに書いてあった)。 ですので、当時でも十分アンティークだった古代ギリシャあたりのコインやお宝が多かったです。
「ふ、武官の悲しさだな・・・こういうものを見るとつい手にとってしまいたくなる」―オスカル、コミックス十巻「黒衣の伯爵夫人」より
国立工芸学院に隣接した博物館です。まるで学校の資料館を見ているような雰囲気です。
科学や技術、工芸に関するものを幅広く展示しています。科学・化学や物理好きな方にはお馴染みの名前もちらほら出てきます。
ルイ16世治下において大臣を務めた貴族、ブルトゥイユ家のお城です。(ベルばら作中では「ブルトイユ」と表記)
現在も子孫にあたるブルトゥイユ侯爵が城館および庭園を維持管理されています。
鍵および錠前を展示した博物館です。ルイ16世ファンならきっと見たいにちがいない!?
wikipediaによると、2003年以来閉館しているとのこと。最新情報をおもちのかた、ご一報ください!
というわけで、過去に私が訪れた際の記事です。閉鎖されてしまうにはもったいない展示でしたのでご紹介します。