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王の居殿・王太子夫妻の居室コース~オペラ劇場

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着工はルイ14世時代からですが、結局完成したのはルイ15世治下です。写真では幕が閉まった状態になっていますが、開いた状態だと背景もばっちり描かれておりなかなかに立派でございます(当たり前か)。

英語かフランス語のガイド付きコースに参加すると見学することができます。

ガイドさんの説明は、なんと地階(っていうんでしょうかね、コンサートで言うとアリーナ席です)で、見学者は実際の客席に座って行われます。
ちなみに、一個一個独立した席ではなくて、長いベンチ状になっています。
上の図のように明るければいいのですが、保護のためか?実際は真っ暗に近いです。

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劇場といっても、それ以外の用途に使われる事もありました。なんたって柿落とし公演?が、ルイ16世とマリー・アントワネットの婚礼だったのですから。
この「世紀の柿落とし公演」の成果は・・・皆様がよくご存知のとおりですね。

王の居室とオペラ座コース~奥の間(王の執務室)

ルイ15世の私的な書類を収納するために特注された巻き上げ蓋付きの机が見事です。
鍵穴が百合の紋章の形をしているという凝りようです。この鍵は複製が販売されていますので、機会があればよく見てみましょう。

 

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これが複製の鍵です。なぜかホノルルのDFSに売ってたので買いました・・・

王の居室とオペラ座コース~振り子時計の間

部屋の名の由来にもなった大きな振り子時計は、1754年に設置されました。この時計には天球儀も付いており、時間だけでなく月や惑星の運行を知ることができました。床に引かれた1本の線は、パリの子午線を表しています。
映画「ベルばら」では、この部屋でマリー・アントワネットが高く結い上げた髪のセットをしていました。

 

マリー・アントワネットの居室コース

名前の通り、マリー・アントワネットの使った部屋を見学するガイド付きコースです。ここはフランス語または英語のガイド付。参加するには予約が必要。

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フランス衛兵隊宿舎跡

「近衛隊ならば みんな 家柄も容姿も人柄もえらびぬかれた兵士ばかりなのに フランス衛兵隊となるとそうはいきませんよ れっきとした貴族ばかりというわけにもいかないし・・・」―マリー・アントワネット

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国民議会博物館 ~国会の盛時~ Musée du Parlement - Les grandes heures du Parlement

ベルサイユ宮殿の一角に新たにオープンした博物館です。1789年の開催から現代に至るまで、国民議会の歴史が案内されています。

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庭園~ヴィーナスの繁み(勝手に命名) Bosque de la Reine

「オリバわかるわね? ある身分の高いお坊さまがこれからここにいらっしゃるから そのかたにこのバラの花をおわたしして 『わたくしの気持ちはおわかりですね』っていえばいいのよ」―ジャンヌ

「ヴィーナスの繁み」というのは、「首飾り事件」の折、ラ・モット夫人(ベルばらだとジャンヌなの)が、ローアン大司教に偽アントワネットを引き合わせた場所なのです。

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オランジュリ Orangerie

「おかあさま・・・ごめんなさい こんど生まれてくるときは・・・もう・・・貴族なんかじゃないところにする・・・わ・・・」―シャルロット

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ランビネ美術館 Musée Lambinet

ベルサイユ宮殿の壮大さに埋もれてしまいがちですが、ここも素晴らしい18世紀美術の宝庫です。

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三部会ゆかりの場所めぐり

「壮大なドラマがはじまる・・・175年ぶりにフランスのすべての身分の代表があつまる 三部会がついにひらかれる・・・!」―オスカル

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