>ver.2002> パリ・東へ西へ

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パリ・東へ西へ

7月21日(日) 晴れ ■パリ・東へ西へ■

まずは、以前もんべる掲示板で教えていただいた小公園に行ってみました。 そこにはバスティーユ要塞の一部が置かれているとのことです。
1789年以来そこに置かれているのかどうかわかりませんが、石の隙間から草が生えていたりして、時代を感じさせられました。

その公園のすぐ近くのマリー橋(ポン・マリー)を渡ると、サン・ルイ島です。 サン・ルイ島はシテ島と並んで、パリのど真ん中に位置する小島です。 シテ島と違って観光名所はありませんが、「超」高級住宅街になっております。
ロスチャイルド家(フランス語でいうとロチルド。ユダヤ系の大大大富豪一族っす)の屋敷なんかもあります。

そこから10分ばかり歩いて、バスティーユ広場に。 相変わらず広場の周りはにぎやかです。
とりあえず黙祷してからまた歩いて、ヴォージュ広場へ。
この広場に面したヴィクトル・ユゴー博物館に入りました。

ユゴーにはあまり興味がないのですが(スミマセン)、この家はロアン=ゲメネ公、ベルばらでいうと多分ド・ゲメネ公の家でした。 内部はユゴーの下書きや戯曲のポスターなどがたくさんで、内装は当時のままのような、そうでないような。 さすがに朝から歩き通しで疲れたので、ヴォージュ広場前のカフェで休憩です。

足を休めた後は、お約束のカルナヴァレ博物館を攻略します。 一つ一つ見ていたら何日かかるか分からない博物館なので、フランス革命コーナーに狙いを絞ります。 置いてあるものは変わりはしないのですが、パリに来るといつもここに来ています。 ルイ16世一家の遺髪を収めた聖遺物箱(?)や、タンプル塔の部屋の再現など・・・・ 今回は社会科見学のお子ちゃまがいなかったので、いつもよりゆっくり見られた気がします(笑)

熱中していたら2時を過ぎていた(ぷっ)ので、お昼ご飯を採ることにしました。 カルナヴァレと同じくマレ地区にある「レストラン・セヴィニエ」です。 店の名前はセヴィニエ夫人に因んでいますが、特に関係ないと思います・・・ 食事の内容もいたって普通ですが、店のおばあさんが親切だったのと食事がおいしかったのでマルです。 値段も高くないのでマレ地区にお立ちよりの際はぜひ。

そして狩猟博物館(ゲネゴー館)へ。ほぼ10年ぶり(笑)の訪問でほっとんど忘れてましたから、実に新鮮でしたー。狩猟だけあって銃の展示品が実に多いです。あとはトロフィーですね。動物の首だけの剥製ってヤツです。
部屋一面にそれが飾ってあるのは壮観です!展示している部屋自体は少ないので、あっという間に見終わってしまいましたわん。


ぼちぼち夕方に差しかかってしまったので、ベッタベタな観光でなんですが、セーヌ川の遊覧船に乗りました。
夕方といってもまだまだ日差しは強いので、景色はまだまだよく見えます。ノートル・ダム寺院やエッフェル塔もばっちりっす!

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