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ベルサイユ詣で(宮殿編)2

7月25日(木) 晴れ ■ベルサイユ詣で(宮殿編)2■

きょうもベルサイユにいます。
朝から早速、2つの見学コースに参加しました。
コースの開始時間が決まってしまっていたので、プチ・トリアノンに出る時間的余裕もなく、かといってぼーっとするには半端な時間が出来てしまいました。

そう、今回のベルサイユ滞在では街歩きなどに時間をかけたので庭園を見る時間がなくなっていたのでした(無念)。

せめてお庭を、見るだけは見たい!と思っていたので、庭園内を巡回するミニ電車(petit train)に乗って庭園を一周してきました。



朝のガラ空きな庭園。

 

ルイ15世、16世の居室コース
こちらは、朝イチで予約した英語ツアーです。
王と重臣らの閣議に使われた閣議の間、天文時計などの機能もついた立派な時計が目印の時計の間、ルイ15世の執務室、ルイ16世の図書室などを見学します。そのあとは宮殿に隣接する「王室オペラ劇場」に入ります。
オペラ座は相変わらず真っ暗けで、ここの椅子に座ってガイドさんの横文字を聞いていると・・・思わず、夢の世界に誘われますわん。ただでさえ英語を聞いていると眠くなるのに(おいおい)。


王の寝室の隣にある閣議の間。

ルイ14世の寝室と王太子・王太子妃の居室コース
貸与されるテープ(もち日本語アリ。ほっ)を聞きながら各自で周るツアーです。
王妃の階段から控えの間、王の寝室、牛眼の間を通って小さな螺旋階段を下り、王太子夫妻の居室を見学します。ベルばらでもおなじみのルイ15世の娘たちから、ルイ16世の青年時代・およびルイ16世の両親の肖像画など、ちょっぴりレアめの絵が拝めます。



食堂として使われていたお部屋。


鏡の間



帰り際に宮殿内の売店で「Versailles2」というPCゲームを購入してみました。
日本語版がないので英語版です。 思えばこれが(単品で)一番高い買い物だったような気がします。日本に帰国後、うきうきしながらインストールしたんですが・・・う、動かない!んです。
ひょっとして英語のOSでないとダメなのかしらん。

結局パリに戻ってきたのは夕方です。買い込んだ本やらお土産をホテルに持ち帰ると、さすがに疲れが。

というわけで夕飯をホテルの近場の 「Louis 16」 でとろうと思って行ってみたら、またまたクローズ! バカンスで休みだったらいいんだけど、つぶれてたらヤダなぁ。

しょーがないので夕食は、メトロに乗ってサン・ミッシェルへ。どこかのガイドブックでは「御茶ノ水」のような所だと書かれていましたが、まぁ大体合っていると思います。(でも地方の人には判らないような記述かもしれないのにいいのかな^;)

とくにベルばらそのものに関するスポットではありませんが、このあたりは同じようなレストランが軒を連ねているせいか価格競争が激しく(笑)、値段もリーズナブルな上に、中華、インド、ギリシャ、アフリカなどなど国際色豊な食事が出来るのでおすすめで、だいたい10ユーロで前菜、メイン、デザート1品ずつのコースが食べられます。

この界隈にロラン夫人の家があった場所がありまして、現在レストランになっているというのでそこでお食事しました。 (左から2件めの、緑っぽい屋根のところがそれです)

rolan.jpg

・・・でも、ここで食事をしているときに二日連続で危ない人がフラフラしてたんです(汗)。あれは偶然、なんでしょうか?さいわい危険な目には遭いませんでしたが・・・

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