パリの下水道　Musée des egout de Paris

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パリの下水道　Musée des egout de Paris

2017/05/01 16:31
フランス革命追体験ツアー

パリの町は、穴ぼこだらけです。（それは東京もおんなじか）なぜならパリは、地下から石を採掘して建物を造って出来た街だからなのです。
その穴ぼこは、「ノートルダムのせむし男」などでも知られるように浮浪者が住み着いたりしていましたが、下水道や地下墓地（カタコンベ）に使われるようになりました。
中世までのパリは、道の真中に掘られた溝を下水が流れてセーヌに垂れ流し状態だったので、その悪臭はすさまじいものがあったそうです。
とにもかくにも、下水道の整備によってパリ市民が悪臭から解放されたのは、じつに19世紀に入ってからのことです。

ここは、上記に述べたようなパリの下水道の歴史を知ることが出来るミュージアムです。
といっても現役の下水施設に間借りしたスタイルですから、当然臭います。冬だったせいかあんまり臭いは気になりませんでしたが、夏はツライかもしれませんね（＾＾；）ちなみにわたしは真冬に言ったので臭いよりもその暖かさが気に入ってしまいました（笑）
「レ・ミゼラブル」ファンなら、ジャン・バルジャンを思い出して歌っちゃうところかもしれませんが・・・ベルばらオタク的には、アニメの1シーンを再現したいところです。
そう、アニメではなぜかテロリストの実行部隊長と化したサン＝ジュストとオスカルが格闘するシーンです。

戦闘を再現（たぶん）

人気が無いのをいいことに、友人とオスカルVSサン=ジュスト戦を再現させていただきました・・・・これは「おバカ写真選手権」に載せるつもりだった写真です。槍投げさながらに剣を投げようとするオスカルを演じさせていただきました（若気の至りって恥ずかしい）。