| トリアノンの英国式庭園の修復
トリアノンの英国式庭園は、1774年から1785年にかけてマリー・アントワネットのために造られた庭園です。
18世紀末に流行していたピクチュアレスク(自然の風景を模して、その一部のように、あるいは自然を取り込んでしまうように庭を造る)庭園を今日まで伝えているのは、ベルサイユでもここだけです。
しかしながら造園から2世紀あまりを経ているこの庭園は、現在まとまりの無い大きな繁みとなってしまい、当初のピクチュアレスク様式の構図や、ミニチュアの建物や滝を中心に配置されていた場面の細部が失われてしまいました。
また1999年12月の暴風によって大きな被害を受けました。
現ざ庭園全体を対象として行われている修復工事は、1780年代にアントワネットが監督して作らせた庭園を再現することが目的です。
ビュット・ド・ラ・グロットの丘地区の修復作業は、その第2期工事に当たるものです。
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