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イントロダクション
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フランスの偉人が眠る霊廟。
もともとはルイ15世の病気平癒を祝って作られましたがフランス革命のさなか、国家の英雄を祀るところになりました。
フランス人じゃない人も眠っていたりしますが、要はフランスに大きな影響を与えた人、ということなのでしょう。 たとえばルソーはスイス出身ですしねっ。
前述のルソー、ヴォルテールから、ヴィクトル・ユゴーまで、有名人だらけです。
栄えある第一号はベルばらにもちょこっと出てきたミラボーです。
貴族でありながら平民代表として三部会に参加した人物といえば聞こえはよさそうですが、放蕩の限りを尽くして実家からはほとんど勘当の身だっというのが真相です。
もともと異相の持ち主であったのが、疱瘡の痕も加わってさらに異様な雰囲気をつくり、演説の力強さとともに周囲を圧倒したそうです。
革命勃発後は、ひそかに王室と手を結んで立憲君主制を目論みますが、中途で病死してしまいました。
死後この事実が明らかとなり、遺体はパンテオンから引き出されてしまいます。
地階(っていうのかな)のほぼ中央には、棺はなかったように思います。いわばフランスの歴史を作った人々のモニュメントが中心で、お墓系(なんだそりゃ)が苦手な人は、ここだけ見るという手もあります。
パリの守護聖人、サント・ジュヌビエーヴがパリを見守る壁画とか、ジャンヌ・ダルクの生涯を描いた絵などは、美術オンチでも判り易いです。
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オタク的見どころ
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オタク的には、偉人の彫刻がどーんと置かれている中にこっそり(笑)サン・ジュストがいたりするので要チェックです。
でもここにサンちゃんのお墓があるわけじゃなくて、テルミドールの反動の時に処刑されて、そのまま共同墓地に投げ込まれたっきりなので、正式な墓標すら残っていません。 ロベスピエールもまた、同様です。ちなみにロベピーの彫刻があったかどうかはチェックしてません(汗)
ちなみに、原作ではオスカルは2度ばかりルソーの著作を読んでいるシーンがありました。「社会契約論」と「ヌーベル・エロイーズ」だったかな。あとはモンテスキューの「哲学書簡」。
それがどうオスカルに影響を与えたかはいまひとつ判らないですが・・・ 他にもサン・ジュストの長編詩「オルガン」や、ラ・モット夫人の回想録なんかも読んでいたようで(ジャンヌことラ・モット夫人が、今でいう王妃の暴露本を出していたのは史実です〜)、流行モノに案外敏感だったらしいです(笑)
個人的にはルソーは人格も著作もあんまり好きじゃないのですが(すんごい理屈っぽいくせに、言ってることとやってることが違うんだもん^^;)、オスカルも愛読してたし(笑)、大学でレポートも度々書かされたので、無縁ではないのです。 大学を、ぎりぎり最低ラインの単位で卒業した私にとって、彼について書いたレポート、それでもらった単位というのはホントに貴重なものでした(苦笑) とりあえず、お世話になっているので、棺の前で一礼しておきました。
サン=ドニに行った時もそうなんですけど、やっぱり棺がすぐそばにあるのは気持ちいいものではありません(^^;)
薄暗い、石造りのひんやりした空間に並ぶ無数の棺がちょっと重苦しくて、偉人の業績に思いを馳せるというろまんちっく〜な気分にも駆られませんでした・・・。
これはホントに、生理的に受け付けるかどうかで、お勧め度は変わりますね〜。
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地下鉄:Cardinal Lemoinez またはRER:Luxembourg(リュクサンブール)駅下車。
サン・ミッシェル界隈から、クリュニー美術館を見て・・・というコースなんてどないでしょ。 それかリュクサンブール宮殿の庭園の散策とセットでもいいですね(^^) |