ヴォー・ル・ヴィコント城
国立工芸博物館

国立工芸博物館

旅行記(6/7)と多少重複している部分がありますので、併せてご覧くださるとヨイかも。(すみません)


国立工芸学院に隣接した博物館です。
人気はかなり少なく、まるで学校の資料館を見ているような雰囲気。資料館にしては展示が充実しまくっていますが(^^;)
科学や技術、工芸に関するものを幅広く展示しています。科学/化学や物理好きな方にはお馴染みの名前もちらほら出てきます。
パスカルの計算機、ラヴォアジエの実験道具、メートル原器、マリー・アントワネットの自動人形などが展内部のようす示されています。


マリー・アントワネットの自動人形。(正面)
オルゴールに合わせて人形が鍵盤を叩く構造になっているようです。
音が聞けず残念!どんな音楽なんでしょうね。


鍛冶場
マリー・アントワネットの自動人形。(背面)

おまけ : ラヴォアジエとフランス革命

ラヴォアジエは、化学記号の考案、酸素の発見(燃焼の理論)などの功績から理科の教科書などでは「近代化学の父」という呼ばれ方をしています。
しかし、彼は「徴税請負人」だった経歴が元で処刑されてしまいます。

「徴税請負人」とは、18世紀当時のパリを取り囲んでいた城壁に設けられていた門で入市税を取り立てていた人々のことで、城壁と共にパリの人々に不評な存在でした。
革命勃発後、徴税請負人らはあたかも旧時代の悪癖の象徴であるかのように思われ、虐殺されたり処刑されたりしました。
ラヴォアジエもその「徴税請負人」だったのです。
度量衡の統一にも尽力し、生存時既にかなりの名声を得ていた彼でしたが、裁判の場では「共和国は科学者を必要としない」と言われてしまったそうです(^^;)

ちなみに革命期には彼のほかにもカルノー・ラグランジュなどの学者が、その知識や技術を買われて活躍しました。
ベルばらでもちょこっと名前が出てきたベルトレーも、火薬の改良に一役買ったとか・・・。




how to get there

住所■ 60, rue Reaumur
最寄駅■Arts et Metiers


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