もんべるけいじばん・過去ログ集

00年8月29日〜9月1日


続けてすいません
miki(200) 投稿日:2000年9月1日(金)01時27分
>えりりん様
私も同じです。歴史を学ぶ醍醐味は、人によって同じ資料を読んでも、解釈が見事に違うこと。やはり歴史観は経験や立場に左右されるということを感じます。歴史学会にも流行り廃りがあるし。仏革命史を高橋史学の影響がまだ残るような概説で習った世代の私ですが、今の学会動向を久しぶりに読んだら、「ヒエ〜!昔と違うのね。」と感慨深いものがあります。
だって、昔はヴァンデ戦争やレヴェイヨン事件なんて概説書ごときに書いてなかったもの。それに皆に異端視された社会史がこんなに隆盛を極めるなんて。
大学院の女子学生が「仏の産婆の歴史で論文を書いているの。」って、聞いて驚いていた学部生の私です。今はよくありますものね。
しかも、日本史でも当時、異端視された網○先生が今や岩○の日本歴史講座の監修してるよ〜ビックリ!研究会の後で、居酒屋で話を聞いた時が今や懐かしいです(T_T)。専攻した時代が違うせいか、ベルばらと歴史がもろに私の中では繋がってしまいます。まずいな〜。

先日、医学史みたいな本を読んでいたらマリア・テレジアについて、面白い記述がありました。彼女の祖父と父は梅毒病患者の特徴が肖像画にあり、彼女があれほど子供を産まなければならなかったのは、宗教の教えもあるかもしれませんが、健康な後継ぎをなかなか得られなかったからだそうです。
つまり、彼女の子供たちは、先天性梅毒で障害が残ったり、幼くして死んだりしたそうです。それに欧米は日本などと違い、家の存続より血脈の存続に血眼になりますから(昔、西洋史概説の教授が言ってた)、政治はカウニッツでもできますが、ハプスブルクの正統の血を繋げるのは彼女しか出来なかったからこれはこれで大事なことだったのでは。その証拠に彼女の侍医スヴィーテン博士はその頃ウィーンに流行した梅毒の治療で名医の誉れが高かったらしいです。
健康な子が得られてから、彼女はこの医師にかなりの褒美を取らせたとありました。

つい歴史話に喜んで長々とすいませんでした

歴史話に感激…
miki(199) 投稿日:2000年9月1日(金)01時24分
>アナスタシア様
あのソフトとハードのお話には、感動でした。
財政面で思い出したことが。カザノヴァがコルヌマンに命じられて、まるで詐欺のようにアムステルダムで仏国債を換金した場面の意味がようやく判りました。1758年でも既に国際的資金調達に無理があったのですね。納得です。

>keitee様
「史観は世に連れ人につれ」…名言かも。
懐かしい〜!堀越孝一先生の名に反応してカキコに来ました。
私が三流大学の歴史学生の頃はまだ売り出し中(?)の歴史家だったのに…
既に大御所ですよね。ちなみに私の心の師はE・H・カーです(←古すぎる)。
それと、経験から言うと、健康ならば妊娠や出産なんて政務には何の支障も無いと思います。仕事してる方が、緊張してつわりさえ忘れるという人を何人も知っておりますし、つわものだと出産当日からベッドの上で仕事していた方もおりましたわ。マリア・テレジアにもそういう逸話がありますものね。
keitee様の大学へ行きたかったですわ(でも、学力不足だけど、トホホ)
アルベール・トーマを卒論にと思ったのですが、なんせ昔は資料が手に入らなくて。レオン・ブルムくらいなら、私はきっと喜んでやってたかも…。
フランスのサリカ法みたいなものがオーストリアにもあったのですかね。

気を取り直して
keitee(198) 投稿日:2000年9月1日(金)01時00分
*えりりんさま
銀英伝では子供の頃はロイエンタールやミッターマイヤー(笑)、
大人になってヤン・ウェンリーにこけました☆

*海音さま
繊細な現代人(プッ)の我々にはムリですよぅ・・・(^_^;)。
つーか、今からではもう16人も産めないデス。
○高出産もええとこや(笑)。

*エリザベス
陛下は遊んでらっしゃいますわよ。ふふ(~ー~)。
弄んだ殿方の数たるや、両の手では足りないのではないかしらん?

*オペラ・ガルニエ
うーむ、時間があったら寄ってみます♪

*花橘さま

出産のツワモノは強者なんですねぇ〜(^_^;)。
個人差・・・というには広すぎます。(笑)
ほんっと、千差万別ですな。>>一概に女性と言っても

*はなさま
マリー=テレーズ関連の書物、最近(でもないか)多く出てますよね。
タイトルを失念して、すぐには挙げられませんが小説や歴史読本という感じで。いずれも面白かったです。

*ヴォー=ル・ヴィコント城
夏には噴水や光のページェントがあり、なかなか華やかでいいですよぅ。駅から遠い(タクシーで2000円弱)のが難点
といえば難点なのですが、そのせいか、車で来られる人以外は少ないし。カートもあるので、歩くのがお嫌いな向きにも。

*カイザリン
もともと男子相続以外は認められなかったからでしょうか、言葉自体がないんですよねぇ。<女帝・女王に類するドイツ語
ちうか。
結局、父王が画策したにもかかわらず、彼女自身が皇帝位に就くのではなく、あくまで夫が神聖ローマ帝国皇帝という風にワンクッションを置くのですよね。
夫亡き後は成人した息子と共同統治というカタチになるし。
あくまで、女性はイレギュラーな扱いのような気がします。

*歴史について
消えてしまった・・・。熱く語ったのに。(死)
週末にでも書けたら書きます。(^_^;)

おやすみなさ〜い(^_^)/~~

はじめまして
はな(196) 投稿日:2000年8月31日(木)23時19分
ファン歴19年(多分)の者です。こちらの掲示板で,『フランス革命の女たち』の話題が出ていたので、これを初めて読んだときの感動を思い出しました。この本、アントワネットはもちろん,マリー・テレーズ王女も載っているのです。
 小学生のころ,ベルばらを読んで,マリー・テレーズの出番の少なさに不満を持ちました。弟のルイ・ジョゼフは脊椎カリエスの闘病シーンで何度も出てきて,オスカルに銃をねだったり,キスしたり、と「とうさま、かあさま」だけでなく,オスカルをも独り占め。母親との離別の描写については、ルイ・シャルルの時は数ページに渡って描かれていたのに対し、マリー・テレーズの時は,「娘や義妹とも引き離され」の1行ですまされている。実際,アントワネットは息子の方が可愛かったみたいだけど,子供心に,「世継ぎじゃないからって,差別してるの!?」と怒っておりました。で,「池田氏が描かないなら、わたしが」と、同じ志を持つ友人二人と,リレー式でジャポニカ学習帳に,マリー・テレーズの多く登場するベルばらを描く、という少女時代をすごしました。
 『「ベルばら」の秘密』という本にも,マリー・テレーズのことが出ていますが,それは『フランス革命の女たち』を参考にしていると思います。,池田氏,ベルばらで出番が少なかったことへの罪滅ぼしでこの本で「流転の王女マリー・テレーズ・ド・フランス」という項目を入れたのでは,と思ってしまいます。
P.S. 原作で,オスカルが出動するとき,「さらば,もろもろの古きくびきよ」「父よ,母よ」に続き、「さらば、王太子殿下,内親王殿下」と,アントワネットのこどもたちにも心の中で別れを告げる場面は釘付けになりました。王党派と決別したオスカルに,思い出してもらっただけでも,この女の子は幸せだったかしら、とベルばらを読んだ当時は思ったものですが。

3連発(^^;)
えりりん(195) 投稿日:2000年8月31日(木)23時01分
>keiteeさま
シェーンブルンに参りました時の第一印象は、一言で言うと「シンプル」でございましたわ。←おぜうさま風(^^;)
部屋も一つ一つが広くて、ゆったりしておりました。逆にベルサイユの方が、装飾過剰なんでしょうねー。
ベルサイユは、部屋は広いかもしれませんが、広さを感じないというか、窮屈な印象があるのです。壁から天井まで埋め尽くさんばかりの装飾や調度品のせいでしょうか。

けれどもガイド付き見学コースで回る部屋は、それに比べるとかなり装飾は抑えてあって、ほっとします。
こちらの方が、王族が実際に暮らしていた雰囲気が感じられてスキです(^^)

>>ヴォー=ル・ヴィコント城
「仮面の男」のロケで使われていたのを観て以来、すっごく行きたくなりました。コスプレの兵隊さんもいるのとは知らなかったですー。
シャンティイも行きたいですし・・・パリにほとんど居る暇なくなっちゃいそう(予定は未定だったりするけど)。

p.s.オザケンと同じ高校はちょっと羨ましいかも(笑)

>海音さま
「フランス革命の女たち」の件、詳細情報まで掲載して下さってありがとうございます。
横レスですが・・・
OAのラブラブが見られたかどうかはともかく、後半の大幅な放映カットの原因が野球中継にあると知って以来、あの球団がますますキライになってしまいました(笑)もっと早くドーム型の球状にしていればこんな目には・・・ってムリですか(^^;)

>FURUさま
お久しぶりでございます。
バレエ、観にいらしてたんですねー。お会いできなくて残念でした。
言われてみればOAのシーンは少なかったですね(^^;)
アントワネット&フェルゼンに主軸を据えるにしても、経緯等は全く説明がありませんし、ベルナールとロザリーにしてもまた然り(笑)
話の焦点を絞りきることができなかったというのが残念ですねー。
何度も公演を重ねながらもこの点をクリアしていないという事を考えると、「ベルばらでバレエをやる」というより、「バレエでベルばらをやる」という認識なのではないかと思いました。これならいまいち釈然としないけど自分を納得させられます(^^;)

えりりん(194) 投稿日:2000年8月31日(木)23時00分
>ヒメコさま
カキコが新旧掲示板入り乱れてしまいましたが、当サイト名の由来は仰る通りでございます〜。フォローありがとうございます。

「おにいさまへ・・・はまだ原作しか読んだことがなく、一部をちらほらとアニメで見た程度です。
いまのところは、サン=ジュストさまの体操着姿@原作にメロメロです(爆)

>花橘さま
>>どうか、鞭打ちの刑にしてくださいまし。
では、グレーヴ広場にてお待ち致しております(笑)
・・・ところでオペラ座って、予約とかをしなくても見学できたんですね・・・(わたし、何故かあの中には一度も入ったことがないのです)
ミュージカル「オペラ座の怪人」の舞台装置でしか見たことがないですわ(^^;)
18世紀の雰囲気が味わえるオタクスポットなら是非行きたいのですが・・・

>えいこさま
浮き具合なら私も負けませんわっ。お互いマイペースで頑張りましょう(笑)
ところで軍服と踊っちゃうんですか、ロザリー。
(アニメネタがすっかり抜け落ちてしまっているので、すごく新鮮です!)
原作の、軍服の匂いかいじゃう、ちょっとあぶないロザリーにもいえることなんですが、これって他人に(しかも本人に)見られた時ってすごく恥ずかしい、というより情けないシーンでしょうね。
↑この時オスカルはどう思ったのかすっごく気になっています・・・

>アナスタシアさま
はじめましてですー。
掲示板で流してしまうには勿体無いようなカキコに、ただただ唸るばかりの上倉でございます。
アントワネットの浪費などはきっかけのひとつに過ぎないのは勿論ですが、民衆を扇動したい側からすれば、これって格好の材料だったんだと思います。アナスタシアさまが書かれていた財政問題などを引き合いに出すよりは、民衆にはよっぽど判りやすいですから・・・。
革命当時のパンフレットなどは、えげつなさを通り越したようなものばかりで、こういったものが更にマイナス感情を増幅させたのだと思います。

>>私にとってベルばらは純粋にフィクションとして楽しめる話で、
>>歴史とは全く別物に見てます。
どこかでこういう風に割り切らないと、フランス革命って付いていけなくなるような気がするのです。
あの時代に興味を持ったのは確かにベルばらがきっかけですが、実際に革命関係の本を読んだり大学で勉強したりするときには、ほとんど思い出しもしませんでした(^^;)頭のどこかで切り離してるんだなぁと、その時つくづく感じました。

えりりん(193) 投稿日:2000年8月31日(木)23時00分
DVD
BSでの再放送もやっていることだし、当分先かな・・・と思っていたのですが、思わぬ朗報ですね〜。>海音さま
実は日曜日に私は秋葉原は石丸電気のDVDコーナで、目を皿のようにして新譜情報をチェックしてました。「ラ・マルセイエーズ」という1930年代の映画のDVDを買ってました(忙しくてまだ見てませんT_T)。
見事に見落としていたようですね・・・うぬね、不覚ぢゃ。
↑ところでこの「ラ・マルセイエーズ」を見た方おられます?

マリア・テレジア
わたしも実はハプスブルグについては詳しい知識を持っていません。誕生日が同じなのでちょっと親近感あるんですが・・・
優れた補佐役に恵まれたことはラッキーだったと思いますよん。
臣下の手柄(手腕)は、彼を取り立てた主君に帰するものと申しましょうか・・・(ちょっと銀英伝風になってきたぞ^^;)
それはそうと、女帝と呼ばれはするものの、彼女の身分ってオーストリア皇后だったんですね。皇帝じゃないんだぁ、というのを最近知った私(汗)
子供が16人ってやっぱりすごいですよね。いくら多産系でも、コレは産みすぎでは・・・(^^:)
途中で止めようという気には、ならなんだか!?カトリックの教義に純粋なだけっ!?(腐女子発言)

歴史とわたし(笑)
今起こっている出来事にすら、いろいろな見方があって、人によって感じかたは違うと思うのです。
それがことに歴史の中の出来事になると、書物などに頼らざるを得ません。
その書物だって、著者が感じたことが多かれ少なかれ含まれています。
ですので、一概に「この人はこういう人だった」「この事件の真相はこうだ」と言い切ることはできないし、色々な切り口を知り、そのギャップを楽しむことこそが、歴史の醍醐味だとわたしは思っています。

おはようございます
花橘(192) 投稿日:2000年8月31日(木)09時21分
昨日のベルばらを見て、宝塚の貴婦人のなかに颯爽と現れるオスカルとロザリーたちを思い出しました。あの茶番のようなオスカルと貴婦人たちの会話が、脳裏をかすめました。やはり、宝塚は、大げさですね。それはそれでよろしいのですが。

keitee様、オペラ・ガルニエは、見学だけでも入れますよ。30フランくらいだったと思います。
マリア・テレジア・・・多分、私とは視点が違うのだと思います。補佐役にしてもその、人を見ぬく才能も為政者として大切なものだと思っています。彼女、たしかに非常な多産家ですよね。でも、20人ちかい子供を持てるなんて、お産自体、物凄く軽いタイプだったのではないでしょうか。農家のいとこの嫁サンが、まさしくそのタイプでぽろぽろ生んでは、田んぼを駆けずりまわってました。何回か流産している私には信じられないことです。つわりとかもほとんど無い人もいるそうですし。

でーぶいでー
海音(191) 投稿日:2000年8月31日(木)02時20分
DVD、11月25日発売(予定?)だそうで、楽しみですね。
詳しい情報(内訳;何話〜何話がどのBOXとか)ご存知の方、
教えて下さいーっ。

KEITEEさまの、テレジアと出産のお話、大変おもしろうございました。
確かに!!彼女は多産ですからね。
イギリスのエリザベス女王のように、一生独身で子供なし(処女説があるくらいだし)だと、仕事に生きた!!っていっても非常に納得ですが。
もし、テレジアさんが、多産かつ、仕事も敏腕だったなら、自分も、今の世界で超多忙仕事と出産が両立できる!?と希望がわく!
・・・ま、ほんとに大変なのは、出産よりその後なんでしょうけどね。
育児係をつけれない平民の私としては、無理だろうな。

>花橘さま
遅らばせながら、ポリさんのかわいさにびっくり!!!ですっっ!
ほんとに、あのうえ天使の歌声だったってんだから、天使の様な人に思えたのでありましょうな。

史観は世につれ人につれ・・・
keitee(190) 投稿日:2000年8月31日(木)00時12分
*アナスタシアさま

初めまして。
なかなか穿った見解で、感服いたしました〜。
特にココは納得。↓

>>例えていうなら、革命の引き金になった財政問題はハードの問題で、
>>アントワネットとその取り巻き連中はソフト上の問題だったといえるん
>>じゃないかと。

言い得て妙。わかりやすい例えですね!>>ハード&ソフト

私の心の師、堀越孝一氏も仰っています。
『「みなさんご存じの」という事象はすべて疑ってかかるべし』と。
歴史学なんてましてや、流行り廃りによって大きく前後左右上下に
ベクトルが動くナマモノですしね・・・。とはいうものの、権威の
垢は強烈で、案外、人は知らずに洗脳されてしまっていたりして。自分自身の頭の硬直具合をなんとかしたいです。ハイ。

*花橘さま
マリア・テレジアを傀儡としたのは少し言い過ぎかもしれません。
お気に障ったのなら、ごめんなさい。
ん〜、でも。
私の中では、なぜゆえ彼女が「偉大なる女帝」なのか、サッパリわからんのであります。イメージ先行というか・・・。アイドル(偶像)っぽいような気がするというか。

娘時代はもちろん、(立太子も最後までされていないからでしょうが)世継ぎの君としての記録は何も残されていないようなので、帝王学が授けられたとも思われません。第一、18で結婚して帝室を出て一家に収まっているわけですよね。当時の女性の教育程度を考えると統治者としての潜在的な資質はともかく、「技能」は皆無でありましょう。
それが23歳位で継承者となったとして。
よく引き合いにだされるような行動・施策・戦術・外交を「自立的」に行えたとはとうてい思えません。
初期は夫君のロートリンゲン公(財務担当)やハウクヴィッツ公に「補佐」され、夫の死後はカウニッツ伯や長男に「補佐」され・・・。
彼女自身が「女帝」たりえたことのないのと同様に、「自立した君主」としてどれほど動けたかどうか不明です。
いや、ハプスブルク史は専門外なので、そういう史実があるのかもしれません。その場合はご寛恕を。

・・・なんていう、頭でっかちな考え以前に。
実際問題、同じ女性として考えると、世間に宣伝流布されているような「女帝」の活躍はにわかには信じがたいのです。私には。
子供一人産むのがどれほど大変か。
ましてや、あんな時代の出産です。その都度、命の危険は高いと言えますよね。きちんと産まれたのが16人、そこまでいく途中で亡くなった子供も数えれば20人弱は産んだとして。
妊娠初期と8ヶ月目以降は、とても政務になんて就けないだろうと思うんですよね〜。それが1回や2回ならともかく、20回ですよ!? 20年の内、少なくとも1/3の6年分は政務不能という計算になりませんか・・・?

お腹の子供も、内外の政治も、待ってはくれなかったと思うのです。
そうするとちょっと、マリア・テレジア伝説もどうかなぁ・・・と。

*オペラ・ガルニエ
残念ながら行ってません・・・。お金無いんだもの。(x_x)
そうか、それほどの絢爛豪華なのですか・・・。いつか行きたいなぁ。

シェーンブルンはなんだか、(私には)イマイチでしたが、オイゲン公のヴェルヴェデーレ宮殿はよかったです。戦災に遭ったようで、あちこち無くなってましたけど・・・。

ロザリーは役者か?
えいこ(189) 投稿日:2000年8月30日(水)23時17分
皆さまから豊富な情報と知識をいつもいただいております。私なんて難波圭一にしか反応できませんでした。あとは「へぇーふーん」ばかり。
「フランス革命の女達」に関する情報ありがとうごさいます。必ず手中にいたします。今度DVDも発売されるし、わたし最近ベルばらにお金をかなりつぎこんでます。今度のベルコミの交通費といい、いろいろ。
 今日のベルばら、わらかしてもらいました。ロザリーがオスカルの軍服と踊るシーンは今思い出してもわらける。その後のくずれかたはさいこー、あんたは迷女優よっ!でも声はあまり好きではないです。
 それにロザリーのまわりを囲むお花がなんともその当時の(昭和50年代)女の子向けアニメを彷佛とさせてくれて(ルンルンとか)こいつがいなけりゃスタッフも遊べないよなぁなんて変なことをふと考えてしまいました。
 わたしのカキコはここでは浮きまくりですね、でもいいんです。こんなやつ一人くらいいたって。ねぇ?

バレエ観てきました
FURU(188) 投稿日:2000年8月30日(水)18時11分
えりりん様、お久しぶりです。
さゆり会のバレエ、観に行かれたんですね。私もです。オタク日記を拝見して、そうそう!と膝を打ちたくなりました(笑)。
バレエ公演はよく観るんですが、ベルばらは初めてでした。気絶しそうなくらい退屈なシーンもあったけど、噂のバレエがどんなものか体験できて面白かったです。
アンドレが、茶髪で、薄紫色の上着姿で登場するとは意外でしたね。もしかしてフェルゼンか?と思っちゃいました。他にも、これはいったい誰?というキャラが続々登場して、そういう意味では飽きなかった。
アントワネットとフェルゼンが踊るシーンが長くて(ロザリーとベルナールが踊るシーンも長かった)、「きみたちはもういいから、オスカルとアンドレ出してー」って言いたかったです。
いやあ、20世紀の最後に、ベルばらバレエを目撃できた記念すべき日でした。

ベルサイユ宮殿とオペラ・ガルニエ
花橘(187) 投稿日:2000年8月30日(水)09時32分
えりりん様、お手数をかけまして申し訳ありませんでした。どうか、鞭打ちの刑にしてくださいまし。

ベルサイユ宮殿とオペラ・ガルニエ・・・これを同じ日に見学したところ、オペラ座の絢爛豪華さに比べて、ベルサイユ宮殿が貧相なものに映りました。19世紀に建てられたものと、何百年も前に建てられたものとを比べること自体無理なことでしょうが、なにがなんでも夢のベルサイユ宮殿が根底にあったものですから、オペラ座のほうが、素晴らしかったなんて、口がさけても言いたくなかったのです!(ああ、言ってしまった・・・)

keitee様、女帝テレジアの傀儡・・・という発言に抵抗を感じてしまいました。傀儡という意味じたい、でくとか、人にあやつられる者とか不能呼ばわりする時に用いる言葉です。女帝マリア・テレジアに関しては、それは当てはまらないです。

初めまして
アナスタシア(186) 投稿日:2000年8月30日(水)02時05分
えりりん様、皆さまはじめまして
最近ポリニャック夫人ネタで盛り上がってますね。
そこで疑問に思ったのは、ポリニャック夫人にしろ、アントワネットの浪費にしろ、反感を招いたきっかけにしか過ぎないんじゃないかな、ということです。
最近の学会の動向では特に帝国史研究や財政史研究が主流で、フランスを破産吹B前に追い込んだ原因をその国際資金調達能力の低さに求める考え方が注目されてます。
つまり、アメリカ独立戦争に際してオランダの金融機関を利用した戦争の資金調達に成功したのがイギリス、失敗例がフランス、ということです。
だからイギリスは独立戦争に負けてもその後ますます国際貿易面によって繁栄したし、逆にフランスは革命を引き起こすことになったと。
冷静に考えても、軍艦1隻を買うのと貴婦人のドレスを買うのとでは桁が全く違うし、アントワネットの浪費など国家の財政規模から考えればかわいいものじゃないかと。
その意味で、彼女と王制は一種のスケープ・ゴートの役割を果したんじゃないかと思ってます。
例えていうなら、革命の引き金になった財政問題はハードの問題で、アントワネットとその取り巻き連中はソフト上の問題だったといえるんじゃないかと。
なので、私にとってベルばらは純粋にフィクションとして楽しめる話で、歴史とは全く別物に見てます。
(プロソポグラフィーに夢中になった高校の頃が懐かしい)

すいません、ワイン1本空けてほろ酔い状態で書いてますので全然文章まとまってませんね。

全然関係ありませんが、某外語大での「ベルばら劇」私はよそに移った翌年だったので、学祭でそんなことをやってたなんて知りませんでした〜。ちょっとくやしい。在籍中に見たかったー。(>その他ベルばらがらみで見逃したもの多数)

お初で長々と失礼いたしました。

サバエラの貴公子が(x_x)
keitee(185) 投稿日:2000年8月30日(水)00時18分
*えりりんさま

アカデミックではないざます・・・落ちこぼれだったし(^_^;)。>自分
ただ、うちの大学は主任教授がフランス近現代史、なおかつ社会主義がメイン(!)というなんとも色気のないヤツ(失敬)だったため、すご〜く卒ゼミ・卒論はつまりませんでした。
10代20代の乙女がね〜、レオン・ブルムだのなんだのってムサイおっさんなんか研究したいわけないですよね!!(x_x)
やっぱり、「森川久美が好きだったから(はぁと)」なんていう理由で大学を選んだ私がおバカだった(死)。

漫画家といえば・・・うちの高校では2級上に宮城理子がいて、彼女のお手伝いで何度か子三毛にいったことがあります(^_^;)。
後は原ちえことか塀内夏子とか。少年漫画家もいたはず・・・。
彼らより、三上博史とオザケンの方が有名だけど。
今にして思えばなかなかマニアな高校でした・・・。

>実は私は、フランス革命前後の女性を取り巻く諸環境について、とい
>うよくわからんテーマで卒論書きました(汗)

うわぁ。読んでみたいですー(^_^)
今度、探してみよ〜っと。(笑)・・・え?探すな?(^_^;)

>アントワネットは、自分の思惑通りに人事に容喙したと思っていて
>も、知らず知らずのうちに故国オーストリアの思惑にコントロールさ
>れていたような気がいたします。それを本人に気づかせない、メルシ
>ーらの巧妙な手腕はベルばらではわからなかったですねー。すごく
>人がよさそうなんだけどなぁ>メルシー

そうですねぇ・・・、何と言っても君主制の落日の時期ですからね。
そういう可能性はありますね。>官僚などによる傀儡としての行動
でも、まだまだ王権の特権もかろうじて残っていたような気もしますし。その辺を判じるのはむつかしい・・・。
というか、オーストリィ自体がフランス政治に介入するほどの余裕がなかったと思います。テレジア女帝自体、傀儡に過ぎないわけだから。長男は急進派だし、次男はあんなんだし。
ウィーンも大変だ。(笑)

池田メルシー伯はたしかに人好さそうな感じですよねー。
とてもウィーンが寄越したお目付役とは思えないマヌケっぷり(笑)。
3の線ですよねぇ。ズッコケポーズも決まってるし(^_^;)。

*シェーンブルン
そうそう。ベルサイユに行くので思い出したんですが、数年前訪れた初めてのシェーンブルン宮殿は、すでにベルサイユを知っていた私の目には質素なモノに映りました。
えりりんさまはどうお感じになって?←おぜうさま風

まだ、「日本庭園」が基礎工事中で、見られなかったけれどグロリエッテまで根性で歩きました。
でも、ベルサイユの大運河沿いを延々歩かされるのに比べればまだまだかわいいもんでした(^_^;)。
内装も、期待したほどではなかったし。やはり、ラテン系には勝てないのかしらん?>装飾へのパワー

*これからフランスへ行かれる方へ

そういう予定があったら、ぜひ、ヴォー=ル・ヴィコント城へは足を伸ばしてみてくださいませ。
ベルサイユの前身だけあって、「オリジナル」の光輝に包まれた麗しの城館です。フーケ夫妻の息吹が漂って、そこはかとなくアンニュイな感じで、もう言うことナシ!です。見物客も少ないし。
(コスプレ?の衛兵さんもいますよー)

*アニメ版のお声といえば・・・
私にとって、長く気になっていたのはナレーションのオバサマ。
なぜか、彼女は「・・・ちゃっ・・・っちゃっ」という、喋りの合間に入る唾の音(?)が多い・・・ですよね???
キライぢゃないんですけど・・・気になったもんです(;^_^A 。

長かったーーっ
海音(184) 投稿日:2000年8月30日(水)00時07分
すごいですねーー。
2日間のぞきに来れなかったら、
3ページも戻ることになりました。
いやー、よんだよんだ。
レスが遅れてしまいましたわ。

>星野さま
そうですね、同感です!!
わたしも、オスカルとアンドレの幸せな恋人期間が、ただでさえ少ないのに、アニメではまっっっったくないってのは、
物足りなさを感じます。
せっかく動くふたりなのに・・・っっ。
でも、私がアニメで最も気に入らないのは、
アンドレの妻となったオスカルが、
私はアンドレの妻だから、あなたに従ってゆくわ。
 あなたのゆく道が私の信じる道だわ。
 さあ、私に、これからどうすればいいのか命令してちょうだいっ。
 あなたのいう通りにするわっっ。
っっっというような人になってしまうとこです。
(ネタばらしになってますかしら・・・ごめんなさい・・・。)
あぁ、己が信念に生きるあなたが好きですのに・・・。
「命じてくれ」はないだろう・・・。

>えいこさま
みなさんが回答下さっているので、もはや必要ない情報かもしれませんが、とんぼの本   フランス革命の女たち
 ISBN:410601923X
 池田理代子 新潮社 1985/05出版
 22cm 119p
 NDC分類:235.06 本体価:\1,500
ですよ(上記は紀伊国屋に登録されている情報)。
普通の本屋さんで(おいてあるとこは少ないので)注文して、出版社さんから新品を取り寄せてもらえます。
まだあるはずですが、在庫希少になってたと思うので、買うご意志があるなら、早めをおすすめしますよ。

KEITEEさまやえりりんさまの、豊富な知識に感動!
私もまた改めて、お話に参加させていただきたく思います。
ほんとに、すごいサイトだ。

ちなみに、志垣さん田島さんの声はとても気に入ってます。
お二人とも声優さんじゃなくて、俳優、女優の方なので、声優しゃべり(聴き取り安い)じゃないんですよね。
その分、声の抑揚がとてもあって、色っぽさが出てて、感情がリアルに出てていい気がします。なにより、オスカルとアンドレの声が、
他のアニメの誰かの声と一緒とかいうのが嫌だったので。

ね、眠い・・・
ヒメコ(183) 投稿日:2000年8月29日(火)21時08分
8月も終わろうってのにこの暑さ・・・。毎朝通勤がダルイです(泣)。

ところで久々に「おにいさまへ・・・」のビデオを見てサンジュスト様に萌えております(爆)。アニメ版は原作より濃くて話も若干違うのでまだ見ていない方は要チェキですわ!!!ああ〜、マリ子ちゃんも好きなのよねぇ。うふ。

★えりりん様
レス有り難うございます〜〜!余裕が出たらまたヲタク話を!!しかし難波圭一に反応とは・・・(笑)。

ではまた〜〜

えりりん(182) 投稿日:2000年8月29日(火)20時36分
>KEITEEさま
頷きながら読むのに精一杯でおじゃる・・・
このサイトは、KEITEEさまのような方々のカキコのおかげで、どうにかアカデミックさを保っているといっても過言ではありません(笑)
実は私は、フランス革命前後の女性を取り巻く諸環境について、というよくわからんテーマで卒論書きました(汗)
アントワネットは、自分の思惑通りに人事に容喙したと思っていても、知らず知らずのうちに故国オーストリアの思惑にコントロールされていたような気がいたします。それを本人に気づかせない、メルシーらの巧妙な手腕はベルばらではわからなかったですねー。すごく人がよさそうなんだけどなぁ>メルシー

神坂智子さんって、いまプチフラワーで連載ものを描かれている方、ですよね?これもチェック入れてみますわん。
ことしの「読書の秋」は一足早く、より充実したものになりそうです(^^)

>ヒメコさま
ご多忙中にもかかわらず、ありがとうございます。
落ち着かれましたらまた存分に、オタク話に花を咲かせましょう!
難波圭一という名前に反応するわたくし・・・(ぷぷ)

>みずきさま
おひさしゅうございますー。
不届きなんてとんでもございませんでしゅ。いつでも気の向いた時に書いてやってくださればウレシイです(^^)
文庫版情報、ありがとうございます!コミックスの方が独特の味わいがあって好き
(あらすじとか、後ろにおまけマンガが入っていたりするあたり)なのですですが、入手困難とあらば、しょうがありませんねー。
本屋さんの文庫コーナーはまめにチェックするようにします!

>みょんさま
ポリニャック「伯」夫人が公爵にまでなれた理由「男子出産の功」というのは、現代人が見ても「そんなのありかい?」と思うくらいですから、狭い宮廷社会ではもっと反発があったかもしれませんねー。
ルイ16世時代の一番の「寵姫」でしたね、彼女。
ジャルジェ家も、オスカルがルイ=ジョゼフと結婚でもすれば、公爵の更に上、同輩公くらいになれたかも(おいおい)。

>よっこさま
後半の放映分がカットされる(確か野球中継が多く重なったせいと聞きましたが)事がわかっていたら、あんなヨタ話で1話つぶすこともなかったでしょうに(T_T)
ポリニャックのだんなは、奥さんの七光りで郵政大臣だかになっております。
この夫妻に関してはこちらにデータが掲載されています。
http://www.tadaima.com/kikuhara/HOO.htm#28

>えいこさま
「フランス革命の女たち」は、KEITEEさまのご指摘通り、今も余裕で本屋さんで入手可能です。
文章も判りやすく、図版も多いので、入門書としてはおすすめだと思いまする。
中学生だった私の愛読書でした(^^)今ではもうぼろぼろです・・・

>花橘さま
いきなり画像を貼り付けると、ただでさえ重い掲示板(うっすみません)が余計重くなることと、よそさまのサイトの画像をそのままタグで貼り付けると、堂々と画像を無断転載することになってしまいます。
ですのでこういった場合はその画像があるURLを書くなどすると、表示の負荷も軽減
されますのでベターといえましょう。
・・・というわけで、下記の画像を一旦削除させて頂いて、URLをこちらに再掲載さ
せていただきまする。ご容赦くださいませm(_ _)m
ポリさんの肖像画↓
http://www.batguano.com/VLBpolignac.jpg
未知の画像でした〜(^^v)

えりりん(181) 投稿日:2000年8月29日(火)20時36分
>Kateさま
いつにもまして支離滅裂なオタク日記をご覧下さってありがとうございますm(_ _)m
(ゲストブックのカキコも併せて御礼申し上げまする〜。)
フェルゼンを邪険に扱うアンドレというのはですね、フェルゼンを見る目が挑戦的というか(笑)身分を弁えない不遜さが垣間見えたあたりで感じました。
死に際は、やっぱり逃げ惑ってるうちに背中から打たれるのかなー、撃たれても10分くらい踊るのかなー、ととっても悲観的だったので、いい意味で裏切られました。でも贅沢を言えばオスカルをかばって撃たれてほしい(別に死んで欲しいわけじゃないですよ^^;死ぬとしたら、の話)。

>星野芽衣子さま
志垣さんや田島さんがてTVに出て喋っている時、思わず目を閉じて耳を澄ましてしまうわたしはおバカでしょうか・・・(苦笑)
それと、「もんべる」の由来ですが・・・なぜ私に聞いてくれないんでしょ。
こ、怖がられてたりして(爆)
芽衣子さまの掲示板にお邪魔してご説明するのも場違いで申し訳ございませんので、こちらに書かせていただきまする。

「もんべる」の由来
ホントはこのサイト、「文句があるならベルサイユにいらっしゃい!」という名前なのですが、長すぎると思いません?(と聞かれても困りますよね^^;)
そう思っていた周囲の方々から、いつからかタイトルをちぢめて「もんべる」と呼ばれたりするようになりました。私もこの長い名前には辟易していたので、渡りに船とばかりに「もんべる」を使用するようになり、現在に至っています。
フランス語ですか?と聞かれることもありますが、残念ながら、高尚な意味合いとは無縁でございます(笑)

えりりん様に質問・・・
星野芽衣子(180) 投稿日:2000年8月29日(火)17時43分
>えりりん様
「もんべる」の「ベル」はベルばらのべるで、「もん」はどういう意味なのですか?
という質問が私のサイトでございました。

暇なときで構いませんので、教えて下さいませー。

バレエ版ベルばら
Kate(179) 投稿日:2000年8月29日(火)11時06分
えりりん様、こんにちは。
ゲストブックにカキコさせて頂きましたです。←何にでもカキコしたがるヤツ

早速バレエ版ベルばらの感想を拝読させて頂きました。とっても面白かったです!特に「前日死んだはずのアンドレが倒れっぱなしで放置されていた」で笑ってしまいました。
死体と化した彼が目に浮かびます。
フェルゼンを邪険に扱うアンドレって最高ですね!私も見たかったです。でも、どうやって踊りでそれを表現するんだろう??バレエを見たことのない私には想像もできないですぅ。
私とバレエの接点というと、漫画「SWAN」を読んだくらいなので・・。

市民を守ろうとして死んだアンドレ、かっこいいっ!でも、ということは、原作のようにオスカル様を守ろうとして死んだのではないのですよね。
うーん、愛する女性を守ろうとして死ぬのも、市民のために死ぬのも、どちらもかっこいいですね。

かくいう私も・・・
星野芽衣子(178) 投稿日:2000年8月29日(火)10時45分
>よっこ様
かくいう私もTV放映当時は志垣アンドレがイヤでした(笑)。
「どうして声優さんをつかわないでタレントを使うわけ〜〜」って。

でも今はアニばらアンドレは志垣太郎さんで良いと思っております。
これって聞き慣れたってことかしら(笑)。
アンドレの優しい感じがよく出ているから許す!みたいな。

>みずき様
はじめまして(かな?)
私も昔は萩尾望都さんが大好きで漁るように本を読んでおりました。
「ポーの一族」しかり「トーマの心臓」しかり・・・。
ところで、博識のみずきさんにいきなりご質問。
つい最近(と言っても10年前)の「スターレッド」はご存じ?
SFものなのですが、あの怒濤のストーリーを萩尾先生は連載をしながら作りあげていったとか。
要するに行き当たりばったりの連載だったそうです。
あのストーリーをそういう風に作ることの出来る萩尾先生は、やっぱ天才!

申し訳ありません
花橘(177) 投稿日:2000年8月29日(火)05時28分
つい、嬉しくて、爆弾を仕入れてしまいました。
KEITEE様、お騒がせ致しました。まさか、二分以上もかかるとは、思いませんでした。申し訳ありません。

ちょっとまじめな歴史考。
KEITEE(176) 投稿日:2000年8月29日(火)01時21分
*えりりんさま

◆宮廷政治(18c末)とポリニャック伯夫人的感覚

そもそもフランス宮廷の究極の目的とは要するに治安維持が第一義なんですね。
貴族というのは王族に次ぐ社会身分であって、民衆との中間層である、と。
王-貴族(僧侶)-民という単純な3階級にして考えると、王権のライバルはすなわち、自分たちの依って立つ基盤、つまり貴族層以外に他ならないんです。
王族とはごく少数であるからして、それゆえの絶対性があると同時に、非常に脆弱な基盤の上に立っているわけで・・・。
王と貴族は決して、対立もしてもいけないし、混じってもいけないわけです。(少数対多数だから)中間層である貴族が下層と手を組んでしまえば、王権転覆なんてわけないことですし。

さて、それを抑えるためには強力な軍隊で睨みを利かせればよいのでしょうか?
ノンノン!!(笑)
力(パワー=権力)には力しか跳ね返ってきませ〜ん。
権力のゴリ押しはなにより禁物なんです。ラテン系だし。(謎)

そこで編み出されたのが巧妙なる宮廷社会という制度。

社会の多勢を占めるブルジョワジー以下の臣民と貴族を切り離し、貴族の地縁からも引き離し、彼らを宮廷に閉じこめる。監視する。
これだけでもクゥ=デタの発生比率はグンと下がりますね。

一方、宮廷社会においては、大貴族であったり財産家であったりブルボン家よりも古い家柄であったりする人々は基本的には、冷遇されました。表向きには礼でもって迎えられますが、外様大名のような扱いで。不満が高まると、王は彼らにエサを与えます。
飴と鞭です。ビスマルクもビックリ。

逆に、宮廷ではお金がなかったり、地位や身分が低かったりする貴族、つまり、王によってしか救いの与えられない、全面的に王に頼らざるを得ないような小貴族が思いも掛けない出世を遂げたりします。
王の威光を知らしめすための、かっこうの(目に見えやすい)素材だからです。昨日までボロを纏っていたような貧乏貴族が、ある日王寵を得て金を纏ったように輝く。これほどわかりやすい例はないでしょう?失寵もまた然り、です。

要するに、「幸も不幸も宮廷で、しかも国王からしか得られない」という環境を作り上げるのに成功したのがルイ14世だと言えます。
与えるのは王だけ。奪うのも王だけ。
後は常に流動する、名誉だの栄誉という貨幣価値で単純に計れないものでしか貴族は自分のアイデンティティを守れないようにされてしまったのです。

しかーし。
いつの間にか、廷臣をいいように操るべき側であるはずの王族が、取り立ててやった側の臣下に操られてしまうという・・・悲しむべき退化が見られるようになり・・・。
ルイ16世の時代はもはや、貴族制の末期。
もはや貴族は栄誉よりも貨幣の多少を優先する、新貴族の時代に入りつつあります。貴族のブルジョワ化、というよりはブルジョワの貴族化。

栄誉のためには家屋敷を手放してでも!という先祖の時代とは違い、「名誉もお金も欲しいのよ〜〜!!」という時代です。
そんな時に現れたポリニャック伯夫人が、ああいう顰蹙キャラなのは致し方ないのではないでしょーか?
良かれ悪しかれ、彼女も「あの時代の人」の体現化と言えます。

◆で、王妃の権限。

フランスの歴史上、アントワネットほど「権力志向」でなく、権力を弄んだ王妃はいないんじゃないかなーと。
カトリーヌ・メデシィスやマリ・メディシス、アンヌ・ドートリッシュなんかは権力というものを認識していたと思うけど、アントワネットは人の歓心を得るためだけに「感覚だけで」地位や官職を与えたように思えます。ある意味、邪気がないって言うか。
邪気だらけって言うか?
(Dictionaire des Reines de Franceという本を参照しました)

あー、なんだかわけわからん。。。眠い。。。
今日はこの辺で。(ぉ)
長文、失礼しましたッ!(-_-)> ←アラン風